電池交換はネットの時代⁉【腕時計の選び方とメンテナンス】

◇この記事はこんな人におすすめです

  • 新しい腕時計の購入を検討している
  • せっかく買った腕時計を長く、大切に使いたい!
  • ちゃんとメンテナンスしたいけど料金が気になる。
  • 腕時計の電池交換に行きたいけど、忙しくて時間が取れない。

 

むろWeb関係のお仕事をしている時計大好き人間です。一緒に時計を愛でてくれる人募集中。

 

みなさんは腕時計を「着ける派」でしょうか?「着けない派」でしょうか?

スマホや携帯電話で簡単に時間が分かるようになり、腕時計を愛用する方は昔と比べて減ったといわれています。しかし、腕時計は時間を見るだけの道具ではなく、ファッションや趣味、こだわりやステータスとして、広く愛され続けています。

今回は納得のいく腕時計と出会い、長く付き合っていくための、腕時計の基本についてご紹介させていただきます。

1.腕時計には種類がある【クォーツ・自動巻き・手巻き】

腕時計といえば、お手頃なものも多い一方で、「高級ブランド」のイメージもあるのではないでしょうか?芸能人がテレビ番組で何百万円もする腕時計を購入しているのを見て、驚かれた方も少なくないと思います。

では、これらの腕時計はショッピングセンターや街の時計店で販売されている腕時計と、一体何が違うのでしょうか。腕時計には様々なものがありますので一概には言えませんが、実は構造から全く違うんです。

腕時計はどうやって動くの?


「え、電池でしょ?」

こう思われる方が多いのではないでしょうか。最近では電池で動く腕時計が最も一般的ですが、それ以外の方法で動いている腕時計も世の中に沢山存在しています。この最も身近な「電池で動く腕時計」、実は700年以上もある時計の歴史の中で、まだ発明されてから50年程度しか経っていないのです。

「電池以外で動く腕時計」とは、小さな歯車やゼンマイを無数に組み合わせて正確に動くよう作り上げたもので、職人さんの技術なしでは成り立ちません。

つまり、大雑把に言うとこういうイメージです。

 

・【電池で動く】腕時計は、画期的な構造で従来のほどの手間や技術がいらないため、量産しやすく、手ごろな品物も多い。

・【電池以外で動く】腕時計は、精密な部品を職人さんが組み立てるため、手間も技術も必要で高額になりやすい

 

中には、金でできていたり、宝石が付いていたり、高級ファッションブランドの腕時計だから…など、金額が高くなる理由はたくさんありますが、まずは「腕時計の構造」が基本になります。

腕時計の駆動形式とは

ここまで、「電池で動くか、動かないか」でお話ししてきましたが、腕時計が動いている方式のことを「駆動形式」と言います。

駆動形式は大きく【電池】、【機械式】の二つの分類に分かれます。

電池式(クォーツ)とは

電池式腕時計は「クォーツ(QZ)」と「電波式クォーツ」に大きく分類できます。女性の方や天然石がお好きな方は「え?クォーツって水晶じゃないの?」と思われたのではないでしょうか。そうなんです、電池の腕時計には水晶が入っているのです。

実は、水晶には電圧をかけると1秒間に32,768回もの規則的な振動を起こすという性質があります。この振動を時計内部の電子回路が正確にカウントし、「32,768回振動すると1秒針を進める」ことで正確な時間を刻んでいます。

この性質を知っていると、「家にある腕時計の駆動形式が分からない…」という時に、秒針が1秒刻みにカチカチ動いていればクォーツ、滑らかに動いている(もしくは1秒間に6刻みなど細かく動いている)場合は後述する機械式であることが分かります。

最近は水晶の代わりに“電波”を使う時計も。

理論上10万年に1秒しかずれないといわれている「セシウム原子時計」の時間を送信所が電波で発信し、それを腕時計に内蔵された超小型高感度アンテナが受信し、正確な時間を表示します。

私は使ったことがありませんが、海外に行けば現地の電波を受信して時間を合わせてくれる優れものもあり、海外出張の多いビジネスマンにはとても便利な機能です。

 

日本が生んだ、画期的な「電池式腕時計」

時計の歴史は古く、大型の装置のような時計から始まり、技術の進歩と共に小型化して懐中時計が生まれ、後に腕時計が誕生します。(日時計等、自然の力を利用した時計も含めると、その歴史はさらに長いものになります。)

時計とは、本来歯車やゼンマイを職人が作り、組み立てることでやっと完成される作品のようなものでした。このような時計を「機械式(手巻き・自動巻)」と呼びます。職人さんが手作りするわけですから、当然高額になります。特に絶大な技術力を誇るスイスでは、時計が一大産業となっていました。

 

そんな時、日本で生まれた「電池で動く腕時計は時計業界に激震を起こします。1969年のクリスマス、セイコーが発売開始したのが世界初の水晶式腕時計「セイコー クォーツアストロン」です。

発売当初は車が買えるほど高額でしたが、その後安価なモデルが生まれ、様々なメーカーも電池式の腕時計を作ったことから一気に世界中に広がりました。それまでは高級品だった腕時計が、クォーツ時計の普及で手の届くものになったのです

私たちが何気なく使っている電池式の腕時計、実は日本発祥だったなんて驚きですね。かなりマニアックな話ですが、腕時計にも使われ世界的に圧倒的なシェアを誇る蛍光塗料「ルミノーバ」も、日本の企業が作ったものです。時計の歴史を語る上で、実は日本は外すことのできない国なんです。

そう思うと、なんだか愛着も増してきませんか?

機械式腕時計

腕時計で機械式と言われてもピンとこないと思いますが、これなら聞いたことがあるのではないでしょうか?

  • 自動巻き(AT /オートマチック)
  • 手巻き

この「自動巻き」や「手巻き」という種類の腕時計を総じて機械式というのですが、時計内部に電子回路のようなものは一切無く、歯車やゼンマイなどの部品の組み合わせで正確な時を刻むという、メーカーや職人の技術が詰まった非常に複雑なものとなっています。

どうやって動くのか簡単に説明すると、ブリキのオモチャのようにゼンマイを巻き上げ、それが戻る力を原動力にして動いています。「自動巻き」か「手巻き」かは、ゼンマイを手で巻くか、着用している時の腕の動きで自動的に巻くかの違いで、最近は自動巻きが主流になっています。

2.自分にぴったりな腕時計の選び方

腕時計に種類があると分かったところで、いよいよ腕時計選びの本題に入って行きます。
「自分に合った腕時計」とは、どんなものだと思いますか?腕時計は身につけるものですから、まず見た目が好みなことは当たり前ですね。

では、それ以外に腕時計を選ぶポイントは何でしょうか。せっかく買ったのに「こんなはずじゃなかった…」とならないよう、ぜひ、この4点を考えてみてください。

  • 価格
  • 用途
  • 何年くらい使いたいのか
  • 自分にとっての利便性

素晴らしい腕時計は世の中に星の数ほど存在します。しかし、素晴らしい時計が必ずしも自分に合っているとは限りません。最高の相棒を見つけるため、見た目だけでなく自分のライフスタイルに合う腕時計はどんなものか、考えてみましょう。

ライフスタイルと腕時計


自分に合った時計を見つけるため、いくつか質問をあげてみました。自分にはどんな時計がぴったりなのか、ぜひ考えながら見てください。

質問1:あなたはどのくらいの頻度で、腕時計を身につけますか?

(A)ほぼ毎日身に付ける方
(B)週に数回程度、週末のみ、不定期に身に着ける方

 

(A)ほぼ毎日身に付ける方

[電池式]電池の寿命は通常1〜2年、重量も軽く日常使いにぴったり!

[自動巻]2日以上身に付けないと止まりますが、間を空けないならほぼ止まらないので便利。重量は重い物が多いです。

[手巻き]毎日リューズを巻くので他の腕時計より手間は多くなります。自動巻きより軽い物が多いので、その点は◎。

※リューズ…時刻調整やゼンマイを巻くための“つまみ”のこと

 

(B)週に数回程度、週末のみ、不定期に身に着ける方

[電池式]電池が切れるまで止まらないので、頻度が低くても問題なし!

[自動巻]2日くらい使わないと止まるので、都度ゼンマイを巻く必要があります。

[手巻き]本来は毎日巻いた方が良いですが、使う日だけ巻けば使えます。

 

 

【結論】使用頻度から考えるなら…

・ 【電池式】は1〜2年に一度電池交換をするだけなので、毎日使う人でもたまにしか使わない人でも快適に楽しめ、利便性抜群です。

・ 【自動巻】は重たく、大きめの時計が多いので好みは別れますが、毎日使うのであれば、ゼンマイを巻く手間も少なく便利です。

・ 【手巻き】は一番手間が掛かるので利便性重視なら不向きです。しかし、毎日その手間をかける分愛着も持てるので、あえて選ぶのも◎。

 

質問2:あなたはその腕時計をどのくらいの期間、使いたいと思っていますか?

(A)10年以内
(B)それ以上、将来は子どもに譲りたい

(B)10年以内

[電池式]時計自体もお手頃な品物が多く、維持費も圧倒的に安いのでおすすめです!
[自動巻]高価な時計は多いですが、利便性も高いので良いものを持ちたいと考えている人にはおすすめ。ただし維持費には注意が必要です。使用頻度が高く、4~5年で一度整備をする場合は数万~十数万円の費用が掛かるので、購入時には必ずその点を加味しましょう。
[手巻き]高価な品物が多いことに加えて、アンティークなら故障して修理費が掛かることもあるので、短い期間だから安心ではありません。それでも使いたい!という時計を愛する人にはおすすめ。

 

(B)それ以上、将来は子どもに譲りたい

[電池式]10年を超えると故障する個体が増えます。一部の高級ライン以外は部品が入手できず修理不能になる事もあるので、何十年という使用には不安あり。
[自動巻]オーバーホール(時計の分解整備)をしておけば何十年でも使えるので、長期間の使用なら自動巻きがおすすめです!
[手巻き]自動巻きと同様ですが、アンティークだと部品の入手が難しく修理できないことも。こまめにメンテナンスをすること、修理できないこともある点を分かった上でならおすすめ。

 

【結論】使用期間から考えるなら…

・ 【電池式】は長期間使うなら故障が心配。10年くらいを考えているなら利便性も高く、メンテナンスも安いのでコスパ◎

・ 【自動巻】はメンテナンス費用が定期的に掛かりますが、それさえすれば何十年と保つので、一生物のつもりなら高くても価値あり

【手巻き】も自動巻きと同様ですが、アンティークの場合は修理できなかったり、高額になったりすることがあるので要注意

 

 

質問3:あなたは腕時計に何を求めていますか?

(A)使い勝手の良さ、利便性。
(B)ステータスや高級感
(C)個性の演出

(A)使い勝手が良いもの。利便性重視。

[電池式]軽さ、衝撃への強さ、メンテナンスの楽さ・安さ、デザインの豊富さ、価格など、利便性重視なら圧倒的におすすめ。

[自動巻]電池式には若干劣るものの、十分な使い勝手の良さがあります。便利さに加え、ステータス性も求める方におすすめ。

[手巻き]利便性第一ならやや不向き。便利さよりもこだわりを求める方向きの腕時計です。


(B)ステータスや高級感

[電池式]高級モデルもありますが、機械式の腕時計よりは基本的に安価です。

[自動巻]高級ブランド×自動巻き=ステータス性抜群!最新モデルが揃っています。

[手巻き]高級感とこだわりを求める方に。薄型はフォーマルシーンにぴったりです。


(C)個性の演出

[電池式]デザインの自由度が高く、最もバリエーション豊富です。価格もお手頃なので複数そろえ、ファッションに合わせて付け替える方も。

[自動巻]各ブランドの「顔」と言える代表的なモデルが多い自動巻き。「良いものが欲しい、個性も出したい」なら選択肢豊富です。

[手巻き]アンティークなど、一味違った個性を出すのにうってつけ。人と被らないものが見つけられるかも。

 

【結論】”腕時計に求めるもの”から考えるなら…

【電池式】は利便性・個性・ファッション性を求めるなら圧倒的におすすめ。バリエーション豊富で気軽に選ぶことができます。

【自動巻き】は何といってもステータス性抜群!また、利便性・デザイン性にも富んでおりバランスが良いので、ズバリというものを見つけられたら一生ものです。

【手巻き】は良いものをしっかり、じっくり使いたい方、趣味として腕時計を楽しみたい方におすすめです。

腕時計の機能について

 

腕時計には様々な機能がついているものがあります。お仕事や用途によってはとても便利な機能もありますし、自分に合ったものを選ぶことで故障せず、長く使うこともできます。2か国の時間が表示できるもの、パイロットウオッチやマリンスポーツ用など多種多様の機能がありますが、今回は最もポピュラーといえる、基本の機能に絞ってご紹介いたします。

防水機能

腕時計内部への水の侵入を防ぐ機能のことですが、この防水機能にもレベルがあります。

・2~3気圧防水
汗、小雨程度のごく少量の水滴なら問題ない程度です。

・5気圧防水
水仕事や水上スポーツにも対応できる防水性がありますが、水圧には弱いので、ダイビングやシャワーを強く当てるなど、圧力が掛からないようにしましょう。

・10気圧~20気圧
水上スポーツや素潜りに使える防水性があります。

・100m~200m防水
表記の水深まで耐えられる本格的な防水機能。深海まで潜水する飽和潜水用には使えません。

・200m~1000m防水
表記の水深まで耐えられる最高レベルの防水機能。深海まで潜水する飽和潜水用に使える、超本格派。

日常生活でしたら5気圧防水あれば十分ですが、本格的な防水機能を備えた「ダイバーズウオッチ」は独特のスポーティーなデザインをしているため、ファッションとして好んで身に着けられる方もいます。カジュアル色が強いので、TPOを考えてから購入するのをおすすめします。

デイト表示


時計の文字盤にある日付表示のことです。日付表示の小窓の下に日にちが書かれた円形の盤が設置されており、これを回転させることで日付を切り替えています。

最近の腕時計は24時になった瞬間に、カチッと一瞬で日付が変わりますが、実はこの瞬時に日付が変わる機能はロレックスの3大発明の一つと言われており、それまでは夜になるとゆっくり翌日の日付に変わっていくのが一般的でした。

一瞬で日付が変わる方が便利ではありますが、古い腕時計のじわじわ日にちが変わっていく様子はとても味わい深く、アンティーク好きにはたまらない瞬間の一つです。ちなみに、日付と合わせて曜日の表示があるものもあり、こちらは『デイデイト』と呼ばれます。

日付表示は便利である一方、実際の日付からずれるとカッコ悪いという側面もあります。デザインの好みにもよりますが、時々しか腕時計を使わない方はデイト表示が無いものの方が気兼ねなく使えるのではないでしょうか。

クロノグラフ

文字盤の中に、小さな文字盤のようなものがいくつかある腕時計をクロノグラフと言います。これは主にストップウオッチ機能が付いた腕時計に見られるもので、30分、1時間、12時間といった長い時間を図れるようになっています。今はスマートフォンのタイマー機能がありますので、実際に時間を計る方は少ないようですが、デザインのカッコよさで選ばれています。

3.腕時計を買うなら、どこがおすすめ?

腕時計の基本についてお話ししたところで、実際にどこで腕時計を購入するのか考えてみましょう。

腕時計が買える場所


腕時計が購入できる主な場所をご紹介します。特徴を知って、安心して購入できる場所を選びましょう。

各ブランドの正規販売店

ブランドが運営する直営店のことです。販売はもちろん、修理やメンテナンスの対応もしてくれます。

■メリット
正規販売店の良さは何といっても安心感です。自社製品しか取り扱っていないわけですから、まず商品知識はずば抜けて高いこと、そして商品保障や修理サポートが充実しており、安心して腕時計を購入することができます。高価な腕時計の購入を考えている場合には、正規販売店は非常に心強い存在と言えます。

■デメリット
限られた地域にしか店舗が無いこと、その場で他社製品との比較ができないことがデメリットとして挙げられます。正規販売店まで足を運ぶ場合は、ある程度欲しい腕時計の目星を付けた状態で行くことをおすすめします。

腕時計専門店、販売店

高級ラインを専門で扱うショップから、流行の腕時計を幅広く揃えるショップまで様々で、電池交換やメンテナンスをしてくれるところもあります。

■メリット
まだ欲しい腕時計が絞れていない場合は、複数のブランドを取り扱っていて比較検討しやすいのでおすすめです。

■デメリット
ショップによって保障内容やスタッフさんの知識に差があるので、分からないことは必ず確認した上で、欲しい商品と自分に合ったショップを選びましょう。

リサイクルショップ、中古品の購入

リサイクルショップ、ネットショップ、フリマアプリなどで中古品を購入することができます。最近はリユースブームなので、中古品の売り買いが大変身近なものになりました。

■メリット
高価な品物をお手軽
手にすることができたり、廃盤となった品物や掘り出し物を発見できたりすることもあります。中には新古品といわれる未使用の品物もありますし、状態が良いものも沢山あります。中古品=状態が悪いということはありませんので、品物をよく確認してから購入することをおすすめします。

■デメリット
中古品はブランドの贋物が紛れていたり、表面上は綺麗な腕時計でも内部が劣化していることもあり、注意が必要です。販売者にメンテナンス状況や保証書の確認をすることで、ある程度危ない品物を避けることはできますが、販売者がこうした不具合やブランドの偽物という点を把握していないケースがあります。

自分で状態や本物か偽物の判断ができない場合は、中古品の購入はデメリットも大きいということを頭に置いておきましょう。

 

ネットショップ

高価な物から流行の物まで、自宅に居ながら購入できるネットショップは大変便利です。

■メリット
ネットショップでは店頭販売よりも安く商品を購入できるケースも多く、コスト面で大きなメリットがあります。また、最近は腕時計の電池交換やメンテナンスもネットから申し込むことができるようになっており、非常に便利なため利用者が増えています。

■デメリット
返品対応をしてもらえるネットショップなら問題ないですが、実際に手に取って確認することができないのがネットショップのデメリットです。購入の際は腕時計のケースサイズ(文字盤がある時計本体の直径)を確認しておくと着用イメージが湧きやすいのでおすすめです。返品については、ネットに限らず通信販売の場合は必ず確認しておきましょう。

どこで買うのが正解なのか


正直、「絶対にこれ!」というのはないのですが、

現物を見て、手にとり、試着すること、これができるお店をおすすめします。洋服の試着と同じで、自分に似合うかどうか、つけ心地はどうかを確認すると失敗がぐっと減ります。

腕時計に試着が必要というイメージを持たない方も多いと思いますが、せっかく高級ブランドの腕時計を買ったのに、毎日使うには重いし、仕事には派手だからお蔵入り…という話をよく聞きます。

腕時計はファッションの一部でもありますが、やはり使うものですので、使用感はとても大切です。

かく言う私も、ずっと探していたアンティークの手巻き時計を発見し、試着せずに購入してしまったことがあります。

手巻きなので毎日せっせとゼンマイを巻いていたのですが、リューズがつまみ難いデザインで毎日朝から四苦八苦していました。しかも故障して見積もりに出すと、部品がないため削り出すのに十数万円の費用が掛かるという苦い経験も。

そういった失敗をなくすために、しっかりとイメージを固めてから腕時計を選ぶこと、試着して着用感を確認することを心からおすすめします。

4.腕時計の電池交換とメンテナンス


「アンティーク時計の修理に十数万かかった経験」から、もう一つお伝えしたいことがあります。それは買う時から腕時計の“メンテナンス”について考えておくことです。

腕時計のメンテナンス(オーバーホール)と修理

腕時計の誤解されやすい言葉に『メンテナンス』と『修理』があります。

メンテナンスとは故障個所を直すのではなく、不調がないか点検して整備することです。前述した通り、自動巻きや手巻きといった機械式のメンテナンスは高額で、電池式は比較的安価になります。購入したショップでメンテナンスや修理、電池交換の対応をしてくれるのか確認しておくと安心です。

また、よく聞く腕時計の『オーバーホール』は腕時計の分解清掃・整備のことで、定期的に行う時計のメンテナンスです。金額は数万円~十数万円かかることが多いですが、定期的に行うことで時計が長持ちします。

修理は故障個所を直すことを指しますので、基本的に壊れた箇所以外は手を加えません。修理と同時にメンテナンスもしてほしい場合は、業者さんにそのことを伝えて対応してもらいましょう。

自動巻きや手巻きの時計を長く使っていきたい場合は、購入時の商品価格だけでなく、このオーバーホール料金を頭において購入することをおすすめします。特にスポーツモデルや複雑な構造をしている腕時計オーバーホールが高額になるので、後悔しないためにも必ずチェックしましょう。

腕時計の電池交換が故障を防ぐ

「電池が切れて放置していた腕時計を、時計店に持って行ったら故障と言われた。」

という話を聞いたことはないでしょうか?腕時計の中に使い終わった電池を放置しておくと液漏れを起こし時計が故障してしまいます。これはよくあるクォーツ時計の故障原因です。少し面倒ですが、使わないのであれば電池を抜くか、新しいものに交換しておきましょう。

意外と手間?ショップでの時計のメンテナンス

ショッピングセンターや商店街などにある身近な時計店には、専門的な技術者が常駐していることはほとんどありません。そのため、調子の悪い時計を持ち込んでも電池やパッキンの交換しかできず、そのほかのメンテナンスは預かって対応されることになります。

もちろん、メンテナンスをしてくれるのであれば頼んでも良いのですが、終了後にショップまで取りにいかなければなりません。ショップまで距離がある方、お仕事などで忙しく、営業時間中に来店するのが難しい方にはかなり面倒です。

また、預けている間のショップからの連絡は電話で来ることが多く、仕事でなかなか折り返しの連絡ができないために、納品が伸びることもあります。ショップでのメンテナンスは合う方、合わない方がいますので、ご自分のライフスタイルや最寄りの時計店の状況を加味して検討しましょう。

時計の電池交換はネットが便利で値段も安い!


時計店での電池交換やメンテナンスが面倒な方や、近くに時計店が無い方におすすめしたいのが、オンラインの電池交換メンテナンスです。

オンライン電池交換の便利なポイント 
  ・申し込みは24時間いつでもOK!
  ・宅配便で発送するので、自宅から一歩も出る必要がない
  ・本格的なメンテナンスもしてもらえる

ネットで申し込めば、宅配で電池交換やメンテナンスをしてくれるため、自宅から一歩も出ることなくサービスを受けられるという画期的な方法です。

宅配で腕時計を送ることに抵抗がある方もいるかもしれませんが、メーカーに修理に出す場合など、宅配で腕時計を発送するのはよくあることです。そのため、あまり心配する必要はありませんが、高額な品物を送る場合は保証について事前確認をしておくと安心です。

さらに、ネットなら金額が安いショップもたくさんあります。
腕時計の電池交換だけなら500円程度で対応してくれるショップもあり、便利で安いのでまだ利用したことが無い方は、ぜひ一度試してみてください。

 

おすすめショップ:オンライン電池交換でんちこ

一度お願いして以来、すっかりファンになって利用しているのが、こちらの「でんちこ」さんです。簡単な上に、近場ではできない本格的な整備を格安でしてくれます

オンライン電池交換でんちこ https://denchiko.com/

自宅に居ながらお願いできて大変便利ですので、電池交換やメンテナンスでお困りの方はぜひ一度ウェブサイトを見てみてください。

この記事のまとめ

腕時計には【電池式】【自動巻き】【手巻き】の3種類がある
腕時計選びはデザインだけでなく、用途やライフスタイルも大切
腕時計はメンテナンスが大切
腕時計の電池交換・メンテナンスはネットが安くて便利

今回は時計を買うためのポイントと、電池交換やメンテナンスの不便を解消するネットのサービスをご紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか?読んでくださった皆さんの腕時計ライフが、より楽しいものになると嬉しいです。

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